嵐の過去の苦労や葛藤&現在の活躍から学ぶこと!グループとしての魅力とは?
こんにちは、京香です。
最近、何気なくテレビを見ていて思うのですが、嵐ってしょっちゅうCMに出てるな~ってこと。見ない日はないってくらい、よく出てますよね。さすが、超人気売れっ子。
ですが、今や日本を代表するトップアイドル『嵐』でも、今日までの道のりが順風満帆だったわけではありません。
今日は、嵐のこれまでの軌跡について書いて行きたいと思います。
嵐の下積みや苦悩について
嵐のデビューは1999年。メンバーはそれまでジャニーズJr.として活動していましたが、大野くんは何度か辞めることを事務所に伝えていたそうです。
しかし、その度に事務所からとどまるように説得されていたのだとか。
ワールドカップバレーのイメージキャラクターとして嵐はデビューしましたが、そのバレーが終われば、グループは解散するか自然消滅するものだとメンバー全員が思っていたようです。
事実、ニノも事務所に辞めることを伝えていたというので、今考えると本当に驚きですよね。
つまり、嵐は始めから結束していたわけではなく、どちらかというと船出はバラバラだったということです。
悔しさを経験したからこそ、つかみ取れたもの
嵐は今や誰もが認めるトップアイドルですが、当時「嵐」というグループ名を聞いて、ピンと来る人はあまりいなかったように思います。
「あらし…?なにそれ?」という人の方が多かったのではないでしょうか。
実際、デビューして数年は伸び悩んでいて、松潤も「嵐って名前つけてもらったけど…、俺ら何か成し遂げたかな?」というもどかしい思いを抱いていたようです。
今でこそ信じられませんが、メンバー間の関係性もギスギスしていた時期があり、過去には、大野くんと松潤の間でライブの曲演出をめぐって気まずい雰囲気になったこともあったようです。
デビューから数年はうまくいかないことも多く、何度もメンバーで話し合いをして来ました。華やかな世界の裏には、ファンにはわからない苦悩や葛藤もあったのだなと思います。
そして、そういった沢山の困難を乗り越えてきたからこそ、今の嵐があります。
デビューから7年後、アジアツアーを成功させた2006年頃から軌道に乗りはじめると、2007年の「Love so sweet」をきっかけにヒット曲を連発しはじめました。この辺りからは、みんなの記憶に新しい2008年の国立競技場7万人動員ライブ、2009年からの紅白歌合戦5年連続司会など飛ぶ鳥を落とす勢いになっていきました。
以前、書店のテレビ・エンタメ系雑誌のコーナーに行ってみたことがあります。その時、ドラマをやっていたこともあり、相葉ちゃんの表紙がたくさんありました(笑)。
どの雑誌だったかは忘れましたが、相葉ちゃんが役者を始めたてのころ、芝居のことで監督にたくさん怒られていたと語っていました。そして、悔しかったことは、撮影中に監督に「今日はやめ…終わり」と言われ、撮影が中断したことだったのだそう。
これ、普通に考えると、会社に行って「仕事できないから帰れ」って言われるのと同じことですよね。まず、ありえないですよね...。
そんな悔しいことや上手くいかないことが相葉ちゃん以外のメンバーにもきっと沢山あったはずです。困難を跳ねのけ、諦めずに努力を重ねてきたからこそ、今の地位を自分たちの手でつかみ取ったのだとしみじみ感じました。
メンバーのバランスや個性、人間性が魅力的
嵐の5人に感じるのは、ナチュラルで飾らないところが魅力的だということ。誰もが認めるトップアイドルの地位にいる今は、1人ひとりの個性や長所がしっかり出ていると思います。
ちなみに、嵐のコンサートの演出は10年以上松潤が担当しています。彼のもっとよいものを作ろうというプロ根性には凄いものがあるといつも感じます。
相葉ちゃんは嵐の中のムードメーカー。もう嵐に戻れないかもしれないと思った肺の病気を乗り越えて今がある。
ニノの責任感の強さはピカイチ。コンサートで腰を痛めても、そんな素振りを見せず、最後までステージに立ち続けました。
翔ちゃんは気配りの人。ハワイライブのとき、現地スタッフへの感謝を忘れない姿が印象的でした。
そして、大野くん。外側から嵐を冷静に見ることのできる人だと思います。2003年頃、苦悩の中にあった嵐が、メンバーで話し合ったときのエピソード。松潤や翔ちゃんを中心に意見を言い合っていた中、それまで何も言わなかった大野くんが放った一言をニノは今でも鮮明に覚えているのだそうです。
「今、目の前にあることを頑張れないやつが何を頑張れるんだ。」
それからの嵐は、目の前にあることを懸命にやってきたからこそ、今がある。
嵐の仲睦まじいほっこりする動画はこちら。メンバーのソロのCMもあります ↓↓
嵐関連の記事はこちらにまとめました ↓↓
嵐のこれまでの軌跡から学ぶこと
嵐のこれまでの軌跡をたどることにより、私自身も今後の日常や人生において考えさせられることが多くありました。
やはり、どんなときでも「諦めずに粘り強く努力すること」。このことが何ごとにおいても本当に大切であると感じます。
人間は本来、継続することが苦手な生き物であると常日ごろの自分を通して感じますし、人は弱い生き物だからこそ、途中で諦めたり、自分にとって楽な道を選んでしまったりするのではないでしょうか。
そして、その努力の仕方の違いこそが、一流と二流・三流への分かれ道となってしまうのではと思います。一流の方々の物事に対する考え方や姿勢を参考に行動してみるだけでも、今後の人生は変わって来るものと感じます。
そして、幾多の困難を乗り越え、努力の結晶である嵐だからこそ、入れ替わりの激しい厳しい芸能界の中で、現在の確立された地位があるのだと思います。
ニノさん主演の映画『母と暮せば』の記事はこちらです ↓↓
まとめ
冒頭のCMの話に戻りますが、CMというものは今の人気を反映していると思います。注目されなければ起用されないし、その人を起用しても商品が売れなければ次はありません。
そんな中、さまざまなCMに起用され続ける嵐はやっぱり幅広い年代に愛される要素があるのだな~と思いました。
それもこれも、これまでの経てきた道すじがあるからなのですよね。今後の嵐の活躍がますます楽しみですね!
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