京香の日々雑感

関東圏内在住の独身アラフォーです。日々の気になる話題について語っています。

乳がん検診の費用!40代向けの検査内容や痛みはあるの?

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こんにちは、京香です。

ここ最近、タレントの北斗晶さんをはじめ複数名の芸能人が乳がんであることを公表されました。現在の日本において、乳がんと診断される女性は年間に4万人といわれています。恐い病気だと思われがちですが、初期段階で乳がんを発見し、適切な処置を受けることにより高い確率で完治させることができます。それには乳がん検診を定期的に受けることが大切です。

乳がんの検査にはどのような種類があるのか、また費用などについても調べてみました。

乳がんの検査方法と費用について

乳がんの検査方法は、マンモグラフィ、超音波(エコー)、視触診が一般的です。

 

・マンモグラフィ…乳がん検診専用のレントゲン装置です。自分では見つけることが困難な小さなしこりやわずかな石灰化など、超初期症状を検出することができます。 一方で乳房を2枚の板で挟み薄くした状態で撮影するため痛みを伴うことが多く、また若年層の人や乳腺密度の高い人のがんが見つかりにくいというデメリットもあります。

 

・超音波(エコー)…ゼリー状のクリームを乳房に塗り、「プローブ」と呼ばれる超音波を乳房にあて、跳ね返ってきた音波により乳がんを検出することができます。しこりは検出されるのですが、わずかな石灰化などは検出されにくいのが欠点です。

 

・視触診…医師による視診、触診で乳がんを検出する方法です。

 

いずれもメリットやデメリットがあるため、単体で行うよりも2つ以上組み合わせて検査した方が発見率が高いと言われています。

 

 

次に費用についてですが、個人で受けるのか、自治体の検診で受けるのか、会社の健康診断で受けるのかで金額が変わってきます。また病院によっても婦人科なのか、総合病院なのか、乳がん専門の医療機関なのかで金額の設定が違います。下記金額はあくまでも目安ですので、参考程度にされてください。

 

≪個人で受ける場合≫
・マンモグラフィ…5,000~10,000円前後
・超音波検査…3,000円~7,000円前後

※視触診のみの検査というのは、ほとんど行われておりません。マンモグラフィ、超音波検査の際に視触診検査も同時に行うことが多く、費用も上記費用内に含まれています。
※自覚症状がなく検診としていく場合と、セルフチェックで異常を感じ受診した場合とでは料金が異なります。

 

≪自治体の検診で受ける場合(クーポンなどを使用した場合)≫
各市町村自治体によって自己負担額が変わります。マンモグラフィと超音波検査、共に0~3,000円前後です。

 

≪会社の健康診断で受ける場合≫
会社の健康診断に乳がん検診が含まれているか否かを確認されてください。含まれていない場合は全額自己負担になりますので、上記の≪個人で受ける場合≫を参考にされてください。含まれている場合は0~5,000前後になるでしょう。

 

 

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40代に主流の検査方法とは? 

 

40代からは2年に1度のマンモグラフィ(+視触診)が主流であり、これは日本だけでなく世界標準とされています。だからといって「2年に1度受けていれば100%安心」というわけではありません。現に北斗晶さんは毎年マンモグラフィで検査をされていました。

 

マンモグラフィを2年に1度、その間に超音波検査を受けられている人も多いようです。週に一度のセルフチェックを忘れないようにしている人もいます。検査の期間を考えるよりも、異常を感じたら直ぐに受診することを重鎮的に考えられてください。

 

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乳がん検診は痛いの?

 

超音波検査は痛むことはほとんどありません。しかし、マンモグラフィは乳房をなるべく薄くした状態で撮影することが望ましいため、2枚の板で乳房を挟み圧迫します。これは痛みを伴うことがあります。

特に生理前や生理の最中はホルモンの関係で乳房が硬くなることが多く痛みも強いようです。検査に必要な痛みなので我慢が必要になりますが、少しでも痛みを抑えたいのであれば生理が終わった直後の方が良いかと思われます。 

 

まとめ  

 

乳がんの検査には、費用はもちろんのこと、時間や場合によっては痛みが伴うこともあるため、どうしても先延ばしにしてしまっている方も少なくはないと思います。

しかしながら、検査をしなかったために、乳がんの早期発見が遅れてしまった場合、検査にかかった以上の費用と時間、苦痛を経験しなければならなくなるため、定期的に検査に行かれることをおすすめします。

私も忘れないように、誕生日の月に毎年検査に行くようにしています。 


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