コミケ初心者、時間はどうする？準備や持ち物＆注意点とは
こんにちは、京香です。
コミックマーケットは、毎年夏と冬に行われる大同人誌即売会イベントです。今年の夏は2015年8月14～16日の3日間、『コミックマーケット88』が東京ビックサイトにて開催されます。
初めて参加しようと考えている方は、参加するにあたっていくつか注意してほしいことがありますので、これをまとめてみました。
また、初めて行く方もそうではない方でも、持って行くと便利なものを紹介していきたいと思います。
いつ頃会場に到着すればいいのか？
コミケの開場時間は大きな変更がない限り、通常は10時から開場となります。しかし、始発組や時間前に来て並ぶ人が大勢いますので、10時に開場しても実際に中へ入れるのは11～12時となってしまいます。
また、コスプレスペースもコミケでは用意されていますが、そちらが目当ての人も同様にお昼前後が来場の目安となるでしょう。
コスプレイヤーの人は多少少し入りやすいと思いますが、衣装に着替えたり髪をセットする時間があるため、出てくるのに時間がかかります。お昼前後になると各コスプレ広場は大変賑わっていますので、非常に楽しめます。
会場へ行くには電子マネーを必ず利用しよう
Suicaなど交通機関で利用できる電子マネーカードはお持ちでしょうか？
最寄り駅となる臨海線国際展示場駅は切符に対応した改札口が少ないため、電子マネーならスムーズに出入りすることができます。また、帰りの際も駅が大変混雑するため、券売機で切符を買う余裕もありません。電子マネー利用の際はチャージ残高にも余裕を持っておくようにしましょう。
関西や東北など遠方からコミケに参加する方でも、ICOKAなど地方のIC乗車券で改札を通れることが多いようです。予め、「自分の乗車区間」で自分の持っているカードが利用できるか確認しておくとスムーズでしょう。
夏のコミケは水分補給とタオルが必需品！
開催3日間の総来場者数が10万人近くと一つの会場に多くの人が集まります。夏場は特に暑さによる熱中症対策を取らなければなりません。
会場付近にはコンビニや自動販売機が多く設置されていますが、10万人もの人が集まるため、売り切れで購入することができません。
最近では、品切れになるとすぐに商品を補充している様子がありますが、冷えていない商品を買ってしまうと気分も萎えてしまいます。飲み物は、電車に乗る前に購入するか、家で凍らせたものを複数用意するようにしたいところです。水筒持参もおすすめです。
さらに、夏コミは真夏の暑い期間に開催のため、もちろん会場となるビッグサイト内も相当の暑さとなります。コミケ雲とよばれる、来場者の蒸発した汗で会場内に雲が発生する現象が起きるほど、会場内は蒸し暑さに包まれます。そのためタオル系の汗を拭きとるものは必要不可欠です。
クリアケースが便利
大切な購入品を守るため、同人誌などを入れておく固めのクリアファイルなどを用意するといいでしょう。購入したものが人ごみに押しつぶされてぐしゃぐしゃになるのは気分を盛り下げてしまいます。そういったことに対応するため、クリアファイルやケースは持っておいて損にはなりません。
物販を利用する際は小銭を持ち歩こう
同人誌ブースや企業ブースで買い物をする際は1万円札ではなく、1000円札や小銭をなるべく多く持ち歩くようにしましょう。コミケはとにかく多くの人がいますので、
1万円札を使用する方が増えるとつり銭を切らすという問題が発生します。そうなると、買いたいものがあっても、買えなくなってしまうことになるので、1万札はできるだけ持って行かない方がよいです。
コミケ会場での盗難にも注意！
コミケ会場では、物凄い混雑状況の中、財布の盗難や落し物に十分注意しましょう。心配な方は、お金を複数の財布に分けて持っておくと安心です。男性は特にお尻のポケットに財布を突っ込んでいる姿を街中ではよく見かけます。それでは、盗難にあっても文句は言えませんので、カバンに入れるなりチェーンをつけるなどして盗難対策を施しましょう。
トイレは余裕を持って利用する
トイレの利用も十分注意したいところです。会場内にいくつか設けられていますが、物凄い人数が会場内に入るため、その利用にも時間がかかります。予め済ませておくか、余裕をもって利用するようにしましょう。
まとめ
コミケ初心者の方は、調べても内容が複雑で心配なことが多いと思いますが、それぞれの注意点をしっかりと把握したうえで、コミケを思う存分楽しんでください。
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