豊橋の花火大会『炎の祭典』2015年の日程は?チケットの購入方法と感想も
出典:炎の祭典実行委員会 - タイムラインの写真 | Facebook
こんにちは、京香です。
今日は、手筒花火(てづつはなび)発祥の地である愛知県豊橋市の花火大会『炎の祭典』をご紹介します。
実際に見に行かれる方のために、「第2部 炎の舞」の入場整理券の購入方法や遠方からのツアーについても調べてみましたので、参考にしていただけると嬉しいです。
手筒花火(てづつはなび)とは
手筒花火(てづつはなび)は、1メートルほどの竹筒に火薬を詰め、それを人が抱えながら行う花火である。手筒花火は、打ち上げ式ではなく吹き上げ式の花火で、その火柱は大きいものだと10数メートルにもなる。 愛知県豊橋市の吉田神社が手筒花火の発祥の地とされ、豊橋市のある愛知県東三河地方、および静岡県の遠州地方西部で特に盛んである。
人が花火を抱きかかえながら行うって、見ている方もドキドキですよね...。最後は爆発の大迫力で終わる地域もあるのだとか!生で見てみたいけど、かなり緊張するでしょうね...。
『炎の祭典』 2015年の開催概要&見どころ
開催日時 2015年9/12(土)18:00~20:30
荒天の場合小雨決行 (荒天時は2015年9/13(日)に延期)
開催場所 豊橋公園内豊橋球場周辺一帯打ち上げ数 870発(手筒花火220本を含む)
昨年の人出 5万7000人(祭り全体)交通 JR・名鉄豊橋駅から路面電車に乗り9分 豊橋公園前下車徒歩3分
駐車場 ×
問い合わせ先0532-53-7211 炎の祭典実行委員会(豊橋商工会議所内)
今年で第20回目を迎える「炎の祭典」は、いっせいに披露される25本の手筒花火を中心に、乱玉やスターマイン、大筒、綱火、仕掛け花火などたくさんの種類の花火が楽しめます。中でも、巨大な火薬を詰め込んだ竹筒を全身で抱え込み、火の粉を体に浴びながら打ち上げられる手筒花火は、危険とは隣り合わせですが、観ている分には大迫力を味わえるでしょう。
約20mにも上る炎の火柱を上げる手筒を、各猛者たちが豪快に支える様は、他では味わえないほどの壮大なスケールです。打ち上げ数は870発と少し少なくも感じますが、この火柱と轟音は全国でもなかなか見られないため、大規模な花火大会とも引けをとらない位置づけになっています。
また、和太鼓の勇壮な演奏と花火とのコラボレーションも見逃せません。愛知県豊橋市は手筒花火の発祥の地でもあるため、400年以上も続いている伝統ある手筒花火に、お祭りという形で触れることが出来るのも見どころのひとつです。
昨年は、五万七千人もの人々を魅了した「炎の祭典」。今年も混雑が考えられます。なお、手筒花火の会場となる豊橋球場では入場整理券の購入が必要となりますので、ご注意ください。
「第2部 炎の舞」入場整理券の購入方法
第1部の昼イベントは入場無料ですが、「第2部 炎の舞」は入場整理券がないと見ることができません。
席内容 | 前売料金 | 当日料金 | 備考 |
桟敷SS席 (1人・座席指定) | 3,500円 | 4,000円 | 当所のみの販売 |
桟敷S席 (1人・座席指定) | 2,500円 | 3,000円 | |
イスA席 (1人・座席指定) | 1,000円 | 1,500円 | |
写真撮影エリア (1人・先着順) ※新設 | 3,000円 | 3,000円 | 当所のみの販売 |
車イス席 (1人+付添1人・先着順) | 1,000円 | 1,000円 | 当所のみの販売 |
内野スタンド席 (1人・自由席) | - | 1,000円 | 当日券のみ |
外野スタンド席 (1人・自由席) | - | 500円 | 当日券のみ |
入場整理券は、8月4日 (火) からチケットぴあ (サークルK・サンクス、セブン-イレブン)、豊橋商工会議所で販売が開始されます。
注意点としては、席の種類によって「チケットぴあ」で買えるものと、「豊橋商工会議所」でなければ買えないものがありますので、詳しくは以下のリンク先ページにてご確認ください。
『炎の祭典』ツアー
炎の祭典の観覧にあたり、便利で混雑の少ないツアーが各旅行会社から発売されています。
ツアーの特徴やメリットとしては、桟敷S席で観覧ができるツアーが多く、手筒花火の迫力を間近で感じることができるでしょうか。
各旅行会社から出されているプランは、以下のリンク先ページの最下部「第20回炎の祭典ツアー一覧 (PDFファイル)」より確認ができます。
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実際に見に行かれた方からの感想
愛知県豊橋市の「炎の祭典」は、伝統的な手筒花火で有名です。
豊橋駅から路面電車で会場の「豊橋公園」までは行けます。
目の前で花火師が持ち上げる手筒花火から火花が散り、その迫力はその場にいないと味わえません。入場券が8月から販売されており、それがないと会場には入れず、手筒花火も見れません。また、席の場所やタイプ(桟敷席かイス席)によって金額が異なります。しかし少し高いお金を払ってでも前の方の席で見る価値があります。迫力が全然違います。
また、会場向かって右手側にステージがあり、そこでは和太鼓などの演奏も行われ、音楽と花火の競演も魅力のひとつです。
私たちは地元のバスツアーきました。観光バス駐車場からの移動でしたので、花火大会にありがちな、駐車場からいっぱい歩くということはなく、比較的気楽に楽しめました。ツアーはすべてが有料観覧席であったので、場所取りも必要ないし、ごちゃごちゃもしていないし、ゴミが散乱しているということもなく、ほかの花火大会の会場に比べて、安心してゆっくり楽しむことが出来ました。
S席という前のほうの席を確保してもらっていたので、25名の花火師が並び、大きい手筒に火がつけられ持ち上げ、ゴーーーという音と共に火花が舞うと、その熱や振動が伝わってきて、その迫力に本当に驚きました。
今までいろいろな花火大会に出かけましたが、打ち上げ花火も負けていません。おそらく打ち上げ数はそこまで多くないと思いますが(手筒花火がメインですし)、ものすごく近い場所で打ち上げるので、少しびっくりするほどの迫力があります。
一般の方もチケットの販売があるようですが、駐車場がありません。豊橋駅まで来て、そこからは路面電車で会場入りしなければいけません。多くの方は豊橋駅周辺の有料駐車場を利用するようです。
まとめ
「炎の祭典」の手筒花火を実際に見るには、入場整理券の購入が必要です。8月4日 (火) から整理券が発売されますので、見に行かれる方は、事前に購入してください。
また、駐車場の用意がありませんので、車で行かれる方は周辺の駐車場が満車になる前に早めに着くようにするか、できる限り公共機関を利用された方がよいでしょう。