京香の日々雑感

関東圏内在住の独身アラフォーです。日々の気になる話題について語っています。

錦織圭の世界ランキング推移最新まとめ!2015は最高4位から変動あるか

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出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/

 

こんにちは、京香です。

全米オープンで活躍し、一躍有名になった錦織選手。2014年には旬の人と言われ、とても話題になり、もう日本人で知らない人はいないと言っていいほど、有名になりましたね。

 

これまでは日本でスポーツの話題といえば、野球やサッカーが中心でテニスは正直なところ、日陰な話題でしたが、錦織選手の活躍により、テニスに関心を持つ日本人が増えたと思います。

世界のトップ10、今や世界のトップ5の中で戦っている錦織選手、ほとんどの方がそんな強い錦織選手しかご存じないかと思いますが、どうやってここまで登りつめたのでしょう?

 

錦織選手は2007年10月1日、当時17歳でプロデビューしました。その当時の世界ランキングが253位。プロとしてのスタートはここからでした。

 

テニスのランキングは毎週出るので、錦織選手のテニス人生のポイントを追いながらランキングの推移を見て行きたいと思います。

 

 

憧れのフェデラーとの初対戦までの推移 

2008年 

2008年2月、プロ転向後、約4カ月で錦織選手はATPツアーの初優勝を勝ち取りました。この優勝後のランキングが131位。わすが4カ月にして、スーパージャンプアップですね。ちなみにこの前週のランキングは244位でした。

同じくこの年の全米オープンでグランドスラムで1回戦初勝利。その後3回戦まで
勝ち上がり、この全米オープン後のランキングは81位になりました。


2009〜2010年 

2009年全豪オープン後、自己最高の56位になりました。ここまでは順風満帆に推移していたランキングですが、その後、右ひじの怪我により、2010年2月まで休養、ATPツアーから離脱し、ランキングを898位まで落とします。

 

2011年

怪我の復帰から、また順調にランキングは上に推移し、2011年5月、松岡修造氏の持つ
日本人男子最高ランキングに並びました。同年10月にはこの記録を破り、世界ランキング30位。この年の11月、スイスインドアで、世界ランキング32位の錦織選手は、当時世界ランキング1位のジョコビッチ選手に準決勝で勝ち、その後、憧れのフェデラーと初対戦。準優勝し、世界ランキングを24位まで上げました。

少し脱線のお話になりますが、この年のチャリティーイベントで現コーチマイケル・チャンと対談し、フェデラーに敗戦した原因を指摘されました。

 

 

2012年全豪オープン以降のランキング推移 

2012年 

2012年全豪オープンではベスト8の快挙。ランキングは18位に。この年の楽天ジャパンオープンで優勝し、ランキングは15位になりました。


2013年 

2013年は自己最高ランキングが11位。目標のトップ10にあと1歩届かずでした。

2月に優勝した大会がありましたが、この年はそれ以外は特に華やかしい成績もなく、
目標にあと1歩届かず、錦織選手にとっては、苦しい1年だったと思います。

 

2014年〜現在 

2014年にはマイケル・チャンをコーチに迎えました。5月にはマスターズのマドリードで準優勝し、ランキングは9位に。念願のトップ10入りを果たしました。

その後全米オープンで8位に。その後、マレーシアオープン優勝、楽天ジャパンオープン優勝、パリのマスターズでベスト4入りを果たし、ランキングを5位まで上げました。この年は上位8位の選手しか出場できないロンドンの最終戦にも出場しました。
そこでプラスアルファのポイントを上積みできたのは大きいですね。

翌2015年、アカプルコの大会で準優勝し、ランキングが自己最高の4位になりました。

 

kyouka-zakkan.hatenablog.com

 

  

まとめ

錦織選手のスタートは253位、一時は怪我で898位までランキングを落としました。
怪我という壁。現役選手にとって試合から1年近く離脱するのはとても不安なことだったでしょう。それを乗り越えた錦織選手。

その後も目標にあと1歩届かないという苦しい時期も経験します。華やかに見える選手も挫折とか苦しい時期も乗り越えて今があるのですね。

錦織選手は今日までこつこつと努力を積み重ねてきました。日本人でこんなにテニスが強い選手が出てくることは本当に稀なことだと思います。

錦織選手が活躍している時代を生きている私たちはとても貴重な経験をしていると思います。世界を舞台にがんばっている錦織選手、同じ日本人として、ぜひ応援しましょう!


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